売れたもの・人気のあるもの・話題のもの、に自分の考えを無理やり当てはめようとしてムキになって擁護してるだけだと思いますけど。
自分が否定されたくないから無理やり自分を当てはめるんですよ。
TV版EVA最終話を擁護するような感じ。
というかちょうどその頃くらいじゃないかな、こういう人たちが湧き出してきたのって。
上手い絵と巧い絵、下手だけの味のある絵と下手だけの絵、というものがあるのはわかりますけど。
武内氏は最近絵が上手になってきたおかげでピンでも活躍できそうになってきましたね。
絵の上手さは「技術」と「個性」の両方によって支えられるものであり、逆に言えば技術は誰でも習得できる(きちんとした手順と経験をつめば)が、個性はそれが「他人に受けるか」どうかわからない、ってことでしょう。ひぐらしや月姫、いたる絵に関してはこの「個性」が突出している上に、土台になるシナリオが秀逸だったことが、結果として個性を肯定することになったのでしょう。ひぐらしの絵がもっと万人受けするアニメ絵であったとしたら・・・まあ、最初から今のように売れたでしょうね(W.少なくとも「絵が売りになった作品」ではありませんから。
下手なものは下手。
ありがたがっている連中集団は否定されるとムキになるお子様
単品じゃネームバリュー以外の価値は無いですもんねえ。
本職じゃないですし、出す作品の世界観の一部になってればそれでいいんですが。
前にメイドカフェでひぐらしのラフ画展示してたのはそこそこうまかったからあの絵柄は意図的にじゃないかな
「下手なものを下手と言って何が悪いw」
なんてことを得意気に主張してるほうがどうかと
うわ、すごいレスがついた!どうもです!
>自分が否定されたくないから無理やり自分を当てはめるんですよ。
あ、それについては私も半分ぐらい思います(笑)。
ただ、そこまでムキになる理由がわからないんですよね。
あと、うまいへた問題については
>武内氏は最近絵が上手になってきたおかげでピンでも活躍できそうになってきましたね。
これとあわせて書きたいんですけど、絵がうまいと感じられるようになった原因は、武内さんお抱えの塗り師ががんばって描きこんでるからだと思いませんか?個人的に月姫当時とくらべてそれほど上達したように思えないんですよね。画面効果とか色彩とかは、こやまひろかずさんを筆頭とする塗り師さんの力によるところが大きいですし。それで、塗りっていうのは原画と同じぐらい絵を構成する要素としては重要だと思うのですが、「線画」の変化は問われて(アニメのキャラデが問題になるように)「塗り」の変化はあまり問われないのは何でだろうな、という思いがあります。
>ひぐらしの絵がもっと万人受けするアニメ絵であったとしたら・・・まあ、最初から今のように売れたでしょうね
絵がうまければ最初から売れたというのは同意なんですけど、万人受けするアニメ絵だったとしたら、というのはいまいち頷けないです。
というのは、私が述べたかった絵のうまさ――絵が上手くなるということは、個性をなくして普遍化するのではなくて、個性を伸ばして魅力的にするものだと思っているので。
アニメ絵だと逆に誰でも分かりやす過ぎて、個性である文章を殺してしまうんじゃないかなー、と思います。それこそ今「ひぐらしのなく頃に祭」が直面している「ただのギャルゲーになった」問題のように。
>下手なものは下手。
本当にありがとうございました
>前にメイドカフェでひぐらしのラフ画展示してたのはそこそこうまかったから
それ見なかったんですよねー!見に行きたかった……。多分みなさん幻視球さんから来られたのだと思いますが、そちらの記事のはてなブックマークにある。
「ひぐらしの原作絵には、心を病んだ幼児が描いた絵のような生理的嫌悪感を催す効果があって……。」
というコメントにおなかを抱えて笑いました(笑)。
>「下手なものを下手と言って何が悪いw」
>なんてことを得意気に主張してるほうがどうかと
本当にありがとうございました
自分もFateとかみたときに、塗りが違うだけでこうも変わるものなのか、
と思ったですよ
初めまして。武内さんの絵が良く見えるのは色塗りが上手い側面もありますね。この間DDDと言う奈須きのこさんの小説を読んだが正直あんまり面白く感じなかった・・だがコレを武内絵でゲームにしたら面白いでしょうね、あの二人はどちらが欠けてもあそこまで人気が出なかったでしょう。絵はゲームの場合、その絵の上手い下手と言う事よりも、その要求された世界観に合っているかどうかで決まると思います。その前に絵の上手い下手は人の価値観で違うから、それをどうこう言うのは意味無いわな。
ひぐらしやったとこもないし、最初あの絵のせいでひぐらしやる気なかったくらいあの絵評価してないわけですけど、PS2版の絵はうまい下手別にしてなんか違うな、とは思いましたね。単に絵柄が好みじゃなかっただけかもしれませんが。
かといって、その友人さんの言ってることには全面的にうなずけはしないのですが。
PS2版はともかく、アニメ版は別のひぐらしらしさ?が出てたのではないかと。
原作にあの絵は必要だったと思いますよ。
あの絵だから生まれた怖さもあるのでは。
絵が微妙だったからこそ、文が引き立ったって意見も見たことありますし。
私も昔、パソコンゲームを製作していましたが、絵が上手い、というのと、個性、というのはまず切り離して考えるべきです。
美術学問的な話になりますが、人物画であれば、アオリ、フカン、ヒネリ、デフォルメ、などに対応できる物でなければ、基本的に「絵」とはいえません。
武内さん、樋口さんの絵は「作り込み」などに関しては確かに弱い一面がありますが、(それが個性として目立っているわけですが)上記した内容を満たしているからこそ、個性を演出し、様々なシーンに対応できます。
ですが、竜騎士さんの絵は、「絵」の要素を満たしていません。
だからこそ、イベント一枚絵CG等にすると、一番場面を演出できる構図を活かせなくなるので、ゲーム製作者としては、採用したくないのです。
本家ひぐらしにイベントCGをあまり用いていないのも、それが原因です。
ここまでくると「個性」云々ではなく、ヘタだから「個性という形で無理」を通しているとしか言えません。
移植版の絵が失敗したのは、固定ユーザーの市場調査を怠った、というのが大きいでしょう。
どうしても、パソゲーなどのファンは、「技術」以上に「感性」を重視する姿勢が強いですが、それは改めなくてはいけない認識だと私は思います。
自分が最初に熱中したのが何かで決まると思われる。
要はその絵が美化される。
とはいえ、一定程度の独特さはあるものの、
福本伸行に比べれば遥かに劣る独特さである。
あと、アニメ版で推理がどうこうというアホもいるが
そもそもアニメでは推理は限界があるわけで
(むしろ逆効果)
狂気と爽快さに軸が移っていて
アニメとしてのクオリティはかなり高いと思う。
否定的な意見の方は「嫌いなものは嫌い」に理屈を盛り付けているだけ。
方向が逆なだけで同じ穴のムジナだね。
とはいえ。
絵として上手いかと言えば下手でしょうね。最初はかなり引きましたし。
それが作品内容に引っ張られたのか、それとも変な中毒性があるのか、
今では好きな絵柄になっています。不思議なもんです。無論、下手という
印象事態は変わってませんけどね。旨い絵、ということなのかな?
相当な珍味だけど...
蛇足
絵の上手さには「仕上げる」能力も含まれると提言。納期も守れずに
ラフ画やネームを作品として発表をするような絵師や漫画家は描画
以前の問題で絵が下手。例えば某萩w(略。否定派にはこういうダメ
作家の信者が多いのではあるまいか、と邪推。
>客観視って難しいね
理屈でものを語れない人間に、客観視はできないというのが美術の世界です。
技術がなってこそ、初めて感性を載せることが出来ます。
非常に失礼な物言いになってしまうのですが、エロゲーぐらいの絵ならば、あれだけの時間があるのに、納期を守れない方がおかしいのです。
プロのアニメーターなら、ラフでもほとんど一本の線ですぐに仕上げてしまいます。
実際に絵が上手い人や、その技が常人の理解を超えているというのを、どうもオタクの人たちは解っていないのではないでしょうか。
実際の技術や現場を理解し、素人の意見を照らし合わせてこそ客観視というのはできるはずなのですが。
脚本家や演出家の目から見ても、あんな絵を出されたら、最高の感情演出の構図や、カメラワーク移動の演出を殺されて腹が立ちますよ。
何度も指定をし直さないといけなくなりますから、無駄な仕事をさせられますし。
その技術があっての「仕上げる力」では?
芸術性のために、商業性を破棄しろ、とは言いませんが、「下手な物は下手」であり、私ならば、彼の原画のまま、多くの人の目に付くゲームを出すわけには行きません。
それこそ、アニメのように、市場調査をした上で、最適な絵にアレンジするのが最高の手段と考えます。
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