20100517

サークル「RubiconHearts」新刊「猫と少女」の表紙イラストに――

大きなサイズの同人誌を発行されるサークル「RubiconHearts」さんの新刊が、この5月に「COMITIA」と「関西コミティア」という即売会で頒布されました。


各所でブログネタとして取り上げられていますが、一応こちらでも改めて。比較物は、山崎浩著「ガルダイヤ」(通常の少年コミックの単行本サイズ)と小林源文著「Cat Shit One」(一回り大きいコミックサイズ)で、「猫」が出てくるマンガを並べてみました。

表紙のイラストを描かれているのは、小説「刀語」などの挿絵で有名な竹さん。pixivで閲覧できる比較的大きなサイズの画像では、少女のワンピース柄が(おそらく)猫の形のカスタムブラシを用いてデザインされています。
しかし、Web上で確認できるのはここまで。実際に巨大な同人誌を手にとり目を凝らして見てみると――



(600dpiでスキャン)

こんなに小さな猫が!……と、イラストレーターさんが絵を創り上げていく積み上げていくその大元の最小要素、絵肌やふるえる空気感までもをじっくり堪能できる、そんな楽しみ方もある同人誌「猫と少女」でした。

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